障害年金受給事例集

双極性障害で障害基礎年金2級を取得し、次回更新まで約467万円を受給されたケース

相談者

男性(40代/当該疾病により失職)

【傷病名】 双極性障害

【決定した年金種類と等級】 障害基礎年金2級

【支給月から更新月までの支給総額】 約467万円

状 況(ストーリー)

大学卒業後、就職活動がうまくいかず予備校に通っていました。しかし、思うように希望していた資格を取得することができず、落ち込み日が続きました。
思い切って就職活動を行いましたが、不採用が続き、派遣で登録したアルバイトを続けていました。

ネットサーフィンをすることが楽しみで、時間ができると何時間でも見ていました。そこで広告等から入ることのできる通販サイトを見るようになり、
気づいたら「欲」に変わっていました。「欲しい」という欲求を抑えることができなくなり、値段を気にせず買い物を続けてしまいました。

毎日大量に荷物が届き、部屋には未開封のダンボールが積み上がっていました。「どうして購入してしまったのか…」と落ち込んだりもしましたが、
また欲求を止められず支払総額は100万円を超えていました。

しばらくして母が体調不良で倒れてしまい、代わりに私が家事や家族の世話をすることになりました。
「頑張らねば」と意気込んでいましたが、思うように動けず、非常に疲れているはずなのに、不眠状態が何日も続き、「様子がおかしい」と母が気づき、
母に付き添われて精神科を受診することになりました。そこで「双極性障害」告げられました。

請求までのサポート

「息子が双極性障害なので、障害年金の受給ができるのか?話を聞きたい」とお問い合わせいただきました。

お電話にて初診日、納付要件、現在の通院状況、主治医の見解を細かく確認しました。簡易的なヒアリングでしたが、初診日時点から8年程経過しているので、
訴求請求も踏まえて障害年金のご案内を行いました。

次にもう少し細かな点での情報整理が必要と判断し無料面談にお越しいただくこととなりました。そこで今回の請求方法の再確認を行った後、
弊所でできるサービスのご案内を行い、ご納得いただいたうえでご契約となりました。

今回の請求は訴求請求なので、現在の症状に関する診断書+障害認定日時点の診断書が必要となりました。
まずは初診日時点で通院されていたクリニック様へ障害認定日の診断書の作成が可能であるかを確認しました。

すると「当時の状況もきちんと電子カルテで保存しています」とご回答がありましたので、すぐに診断書作成をお願いしました。

障害認定日時点の診断書の完成に合わせ、現在通院しているクリニック様で診断書作成依頼を行いました。完成した診断書に不備はなく、
問題無しと判断できたため、戸籍書類等の必要書類を入手し、年金事務所へ提出しました。

結果

認定日請求(遡及請求)による障害基礎年金2級へ決定されました。次の更新まで総額約467万円を受給しました。

 

 

 

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