障害年金受給事例集

うつ病で障害基礎年金2級を取得し、次回更新まで約155万円を受給されたケース

相談者

男性(50代/当該疾病により失職)

【傷病名】 うつ病

【決定した年金種類と等級】 障害基礎年金2級

【支給月から更新月までの支給総額】 約155万円

状 況(ストーリー)

会社員として頑張ってきましたが、自分の夢を叶える為に辞職しました。その後、ネット販売の会社を立ち上げ、おかげ様で従業員を雇える程まで成長しまいた。
事業も順調だと思っていた矢先、風邪の様な症状が続くようになりました。普段から体調を崩しやくす、いつもの様に市販のかぜ薬を飲んで対処していました。

しかし、胃痛のようにチクチクとお腹が痛くなり、倦怠感や集中力の低下を感じるようになりました。
原因が分からなかったので、耳鼻科や内科だけでなく、総合病院や整形外科、ペインクリニック等を受診し、ピロリ菌や胆石の手術や、肩こりと腰痛の治療をしましたが、結局全身の痛みや強い倦怠感が良くなることはありませんでした。

何とかごまかしながら生活していましたが、倦怠感と痛みが全身を覆うようになり、商売にも影響が出始めたため、従業員をこれ以上、雇い続けることが難しい状態になりました。
本当に申し訳無さがありました。

その後、これまで行っていた分担作業をひとりで行わなければならなくなり、商品の出荷準備や書類の整理、何度も確認して間違いが無いか、ミスは無いかと念入りにチェックするようになりました。「確認作業」を行い過ぎたせいなのか、就寝時にも仕事が気になって眠れなくなっていました。

さすがに自分でも「おかしい」と思い精神科を受診することにしました。すると「うつ病」と「強迫性障害」と診断されました。
処方薬と定期通院で治療を続けていく予定でしたが、家庭の事情で転院しなければならなくなり、今は別の病院に通院しています。

友人から「障害年金っていうのがあるよ」と教えてもらったので、一度聞いてみたくて相談しました。

請求までのサポート

お電話にて「障害年金の受給について相談したい」とのことでしたので、簡易ヒアリングを行い、情報整理の為に無料面談にお越しいただくこととなりました。
弊所では障害年金を受給できる可能性を確認する為に、独自のチェックシートを作成しています。
そのチェックシートを使い判断したところ、受給の可能性は3級相当という結果になりました。

今回の依頼者様は初診日時点で個人事業主の状態でしたので、加入している年金制度は国民年金になります。
その為、請求できる障害年金の種類は障害基礎年金となります。等級は2級又は、1級になります。

このままでは申請はできても審査で不支給となる可能性が高くなる為、一度、主治医の見解をご確認いただくこととなりました。
1週間後にご連絡いただき「主治医が診断書の作成に前向き」というお知らせをいただきました。
後日、契約面談を行い、障害年金の請求に向けた手続きを進めていくこととなりました。

通院歴は初診日の時点で診察された病院と現在通院している病院の2箇所だけでした。
初めて診察を受けた病院へ連絡し初診日の証明書(受診状況等証明書)の作成を依頼したい旨を伝えると、快く作成していただけました。
2週間程で完成したので、現在通院している病院で診断書作成依頼を行いました。コチラもすぐに作成が終わり、面談日から約1ヶ月で申請書類が完成しました。
その他に必要な戸籍書類を入手し、裁定請求書類を年金事務所へ提出しました。

結果

事後重症請求による障害基礎年金2級へ決定されました。次の更新まで総額約155万円を受給しました。

 

 

 

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