障害年金受給事例集

うつ病で障害厚生年金2級を取得し、次回更新まで約245万円を受給されたケース

相談者

男性20代(当該疾病により失職)

【傷病名】 うつ病

【決定した年金種類と等級】 障害厚生年金2級

【支給月から更新月までの支給総額】 約245万円

状 況(ストーリー)

大学在学中に内定をもらった企業でアルバイトを開始しました。「自分がお世話になる企業だし、アルバイトでも迷惑をかけないように一生懸命に働こう」と思い働いていました。学生とアルバイトを両立した生活をおくる中、寝る前に違和感を覚えるようになりました。

いつもは夜23時頃には就寝していたはずが、夜中の1時頃まで眠気が来ず、布団の中で横になっても2時~3時まで目が冷めている状態になっていました。
1日6時間程の睡眠をとっていましたが、3時間~4時間程度と睡眠不足の日が続くようになりました。

卒業後は無事に内定をもらっていた企業で働いていましたが、仕事中に熱が出たり、倦怠感が出現したりと身体に異常を感じました。
すぐに先輩に相談し精神科で診察を受けることになりました。そこで「うつ病」という診断を受け「すぐにでも休職した方が良い」と言われ、休職し治療に専念することにしました。

復職後、過度のストレスに敏感になり、不安状態が続きました。会社にも迷惑をかけてしまっていることから、病状のことを主治医へ相談したところ「今はしっかり治療に専念しましょう」と言われ、退職することにしました。今現在も定期通院しながら治療を継続させている状態です。

請求までのサポート

「通院しているクリニック様より、渡辺事務所を紹介してもらった」とお電話にてご連絡いただきました。「ご紹介」=「障害年金の受給ができる」ワケではありませんので、そのままお電話にて簡易ヒアリングを行いました。

これまでの通院歴をお聞きすると、初診日から今現在も同じクリニックを通院されているとのことでした。また年金の納付記録に関しても、予めご自身で年金事務所でお調べになられていたため、ほとんどの受給要件を満たしていることがわかりました。あとは「認定基準」を満たしているかどうか?という点だけでしたので、無料面談にお越しいただくことになしました。

無料面談ではこれまでの経歴と共にご体調に関する情報を整理しました。障害年金の請求方法と弊所でできるサービスのご案内を行い、ご納得されたうえでご契約となりました。ご契約後、すぐにクリニック様へ申請に関する段取りをお聞きしました。

初診日時点からずっと同じクリニック様へ通院されているので、障害認定日時点(初診日から1年半)の診断書の作成が可能であるか確認しましたが、当時は就労されており所得もそれなりにあり、特別な配慮を受けた状態での就労ではなかったため、「認定基準を満たしていない」とのご回答でした。

ご契約時に「可能であれば遡及請求で申請を進める」とお伝えしておりましたが、認定日時点の診断書の作成が難しい旨をご契約者様に伝えし、事後重症請求での手続きを進めることになりました。1ヶ月程してから、申請に必要な診断書(現症)が到着し内容確認するとバッチリ2級相当を見込める記載内容がありました。

病歴・就労状況等申立書の内容にも当時の「辛さ」をできる限り記載し、現在の生活状況も「どんなことを支援してもらっているか?」とご家族から支えてもらっているからこそ、日常生活が成り立つと、詳細部分を記載しました。全ての請求書類が整ったので、年金事務所へ書類提出を行いまいした。

結果

事後重症請求による障害厚生年金2級へ決定されました。次の更新まで総額約245万円を受給しました。

 

 

 

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