妊娠・出産・ 育児を理由とした解雇は禁止されています
概要 [非表示] 育児と仕事を両立する女性を守る法律 「不利益な取り扱い」となる例 制度がないからは理由になりません 育児と仕事を両立する女性を守る法律 法律では、妊娠・出産・育児期間の女性を保護し、支援する制度を定めるとともに、次の禁止事項も定めています。 ●産前・産後休業(...
基本給のお話し
基本給の意味 基本給というのは年齢、勤続、勤務成績、技術・能力などに応じて決定される正規の勤務時間における基本となる賃金です。ですから、基本給というのは従業員にとっても一番気になる賃金だといえます。また、基本給というのはその性質上、法的にも減額がしにくい賃金(実質的には減額不可能な賃金) だともいえ...
フレックスタイム制を導入しようと思うのですが・・・
裁量労働制とフレックスタイム制 裁量労働制(みなし労働時間制)」とその雰囲気は似ていますが法的には異なります。裁置労働制とは実際の勤務時間が何時間でも労使協定で定めた時間と〝みなす″制度です。実際の勤務時間と関係なく、あらかじめ決めた時間を働いたとみなして、給与を支払う制度です。フレックスタイム制は...
雇用契約書の必要性
雇用契約書のメリット 採用した社員とトラブルになりました。会社は残業代込みの賃金と考えていたのに、本人は残業代がないのはおかしいと言ってきました。という相談がありました。労働条件の中には、法律で明示しなければならない項目があります。それは、雇用契約書にて明示することできます。また、雇用契約書は労務ト...
就業規則は従業員が何名になったら作るべき?
就業規則は従業員が何名になったら作るべきか? 常時10名以上の従業員を雇用している会社は就業規則を作成し、労働基準監督署に提出する義務があります。「常時10名以上の従業員」というのがわかりにくい表現です。法律の考え方を少し説明します。この場合の常時10名とは、常用雇用の従業員が10名以上ということで...
営業手当と残業代の考え方
営業手当には2種類ある 営業手当を支給している会社の場合、営業手当が「基準内賃金」か「基準外賃金」かが問題にとなります。 基準内賃金=時間外勤務手当の算定の対象となる賃金 基準外賃金=時間外勤務手当の算定の対象とならない賃金(通勤手当、時間外手当、休日手当など) 基準内賃金 一つは営業外勤とういう職...