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深夜割増賃金はいくら?通常の賃金に上乗せされる割増率を解説!

2026.02.27 社労士コラム

深夜帯の勤務は、日中の労働とは異なる配慮が求められることがあります。
特に、深夜時間帯に働く方々にとって、その労働に対する賃金がどのように計算されるのかは、働く上での重要な関心事の一つでしょう。
夜間や早朝に及ぶ労働に対して、適切な割増賃金が支払われることは、労働者の権利を守る上で不可欠です。
今回は、深夜割増賃金に関する基本的な知識を分かりやすく解説します。

深夜割増賃金とは何か

深夜割増は深夜時間帯の労働に支払われる

深夜割増賃金は、労働基準法に基づき、深夜時間帯に労働を行ったことに対して支払われる、通常の賃金に上乗せされる賃金のことです。
これは、深夜労働が労働者の生活リズムに与える影響や、身体への負担を考慮した制度となっています。

深夜割増の対象は午後10時から午前5時

深夜割増賃金が適用される時間帯は、法律で定められています。
具体的には、原則として午後10時から翌日の午前5時までの間です。
この時間帯に勤務した労働者に対して、割増賃金が支払われることになります。

深夜割増は通常の賃金に上乗せされる

深夜割増賃金は、通常の労働時間における賃金とは別に、その割増分が上乗せされて支払われます。
この上乗せされる金額は、労働基準法で最低限定められており、労働者の健康と権利を守るための重要な要素です。

深夜割増賃金はいくら支払われる

深夜割増は通常の賃金に2割5分以上上乗せされる

深夜時間帯(午後10時から午前5時)に労働した場合、通常の賃金に対して、少なくとも2割5分以上の率で計算された割増賃金が支払われなければなりません。
例えば、時給1,000円の労働者が深夜に1時間働いた場合、最低でも1,250円(1,000円×1.25)が支払われることになります。

時間外労働と深夜割増は重複して適用される

もし、法定労働時間を超える時間外労働が、深夜時間帯(午後10時から午前5時)と重なった場合は、割増賃金が重複して適用されます。
この場合、時間外労働に対する割増賃金(2割5分以上)と、深夜労働に対する割増賃金(2割5分以上)が合算され、通常の賃金に5割以上(2割5分+2割5分=5割)上乗せされることになります。

休日労働と深夜割増も重複して適用される

同様に、法定休日に労働した場合の割増賃金(3割5分以上)と、深夜時間帯の労働に対する割増賃金(2割5分以上)が重なった場合も、割増賃金は重複して適用されます。
このケースでは、通常の賃金に6割以上(3割5分+2割5分=6割)上乗せされることになります。

まとめ

深夜割増賃金は、午後10時から翌朝午前5時までの間に労働を行った場合に、通常の賃金に2割5分以上上乗せして支払われるものです。
この割増賃金は、時間外労働や休日労働と重なる場合には、さらに高い率で適用されることがあります。
例えば、時間外労働と深夜労働が重なれば5割以上、休日労働と深夜労働が重なれば6割以上の割増率となります。
自身の労働条件を確認する上で、これらの基本的なルールを理解しておくことは非常に重要です。
適切な賃金が支払われているか、確認する際の参考にしていただければ幸いです。

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