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こんにちは。HR BrEdge社会保険労務士法人 社員の牧村和磨です。

社労士の通信講座を選ぶときは、料金や合格率だけで決めるのではなく、講義と教材の分かりやすさ、問題演習の充実度、質問のしやすさ、働きながら続けられる学習環境まで確認することが大切です。

社会保険労務士試験は出題範囲が広く、選択式と択一式の両方に科目別の合格基準があります。

得意科目だけで点数を稼ぐ方法では合格しにくいため独学では非常に難しく、全科目を効率よく反復できる通信講座を活用して合格する方が多いです。

そこで本記事では、社労士事務所の視点から、2027年合格を目指せる社労士通信講座15社を比較しました。

2026年度試験は2026年8月23日に実施されましたが、合格発表は10月1日のため、各社の合格実績には公表済みの2025年度実績を使用しています。

結論からいうと、初学者に最もおすすめの社労士通信講座はアガルートです。

講師が作成するフルカラーテキストと理解重視の講義に加え、質問、オンライン演習、答練、模試までそろっており、料金・教材・サポートの総合バランスに優れています。

本記事では、各通信講座が公表している合格実績や受講料だけでなく、教材・講義の分かりやすさ、カリキュラムの充実度、質問・学習サポート、スマホ学習のしやすさ、割引・返金制度などを比較し、初学者が働きながら合格を目指しやすいかを総合的に評価しています。

社労士通信講座おすすめランキング15選

社労士の通信講座の中でも特におすすめの15社を比較しました。

通信講座 おすすめコース・料金 合格実績 教材・学習形式 質問サポート 給付金・合格特典
アガルート 基礎講義&入門総合講義:107,800円(税込) 2025年度合格率29.45%
全国平均の5.38倍
フルカラーテキスト
動画・音声・アプリ・Web演習
KIKERUKUN:フル50回
ライト20回
対象講座は給付金あり
フルは全額返金または3万円
スタディング 合格コース レギュラー:74,800円(税込) 2025年度合格率63.16%
合格者353名
動画・音声・Webテキスト
AI復習・スマホ問題
フル:Q&Aチケット30枚
AI質問は24時間対応
指定コースは給付金あり
合格お祝い金1万円
クレアール 一発ストレート合格パーフェクト:96,000円(税込・8月価格) 最新の受講生合格率は非公表 冊子・PDFテキスト
Web講義・答練
有資格者への質問が回数無制限 給付金対象
合格お祝い金2万円
フォーサイト バリューセット1:78,800円(税込) 2025年度合格率63.0%
全国平均の11.5倍
フルカラーテキスト
eラーニングManaBun
バリューセットは質問無制限 給付金対象
1万円または受講料50%など
ユーキャン 社会保険労務士講座:79,000円(税込) 合格率は非公表
合格体験記を掲載
冊子教材・動画
デジタル学習サイト
1日3問まで
添削11回
給付金対象
合格特典はなし
LEC 基礎+合格コース 通信Web:245,000円(税込) 2025年度合格率41.3%
所定の模試成績者が対象
冊子教材・Web動画
音声DL・Zoom
Web質問・チューター制度 合格コースの指定クラスは給付金あり
各種割引あり
資格の大原 社労士合格コース Web通信:195,000円(税込) 2025年度合格者520名
累計6,247名
冊子教材・Web講義
問題集・答練・模試
Mobile-O-hara:30回 指定コースは給付金あり
再受講30%割引
TAC 総合本科生Basic Web通信:253,000円(税込) 2025年度合格率35.9%
合格者238名
冊子教材・Web講義
答練・模試・Web問題
質問メール:60回 指定クラスは給付金あり
早割・U35割引あり
資格のキャリカレ Aコース:88,800円(税込) 受講生合格率は非公表 冊子教材・Web動画
過去20年分の問題分析
専任講師へ回数無制限 給付金対象
不合格時返金・合格時2講座目無料
伊藤塾 社労士合格講座:209,800円(税込) 社労士講座の合格率は非公表 紙・デジタル教材
30分講義・演習2,000問以上
Web質問:週1件
個別カウンセリング
合格お祝い金10万円
各種30~40%割引
山川靖樹の社労士予備校 月額制サービス:月額4,400円(税込) 最新の合格率は非公表 Web動画・PDF教材
基本講義から直前講座まで
ヤマゼミZoomなど 初月無料キャンペーンあり
給付金・合格特典はなし
資格スクール大栄 社労士SkiP2027:300,300円(税込) 最新の数値実績は非公表 テキスト9冊・問題集9冊
Web講義・模試2回
専門講師・ナビゲーター
講座マイスター
対象可否は申込前に要確認
別途入学金22,000円
オンスク.JP ウケホーダイ ライト:月額1,078円(税込) 合格実績は非公表 入門動画約15時間
PDF教材・練習問題408問
講師への個別質問はなし 給付金・合格特典はなし
辰已法律研究所(佐藤塾) フルパック☆プラス Web:255,800円(税込) 合格率は非公表
合格者の声を掲載
プレミアムテキスト
Web・DVD・答練
受講相談・個別学習相談会 Webは給付金対象
受験経験者価格あり
ゼミネット 社会保険労務士 12ヵ月コース:20,000円(税込) 合格実績は非公表 講義動画:計84時間 個別質問制度の記載なし 給付金・合格特典の記載なし

※各講座の情報は、2026年8月時点の公式サイトをもとに確認しており、料金・キャンペーン・給付金の指定状況は変更されることがあります。申込み前に必ず各社の公式サイトで最新情報と適用条件をご確認ください。合格率は各社で集計対象が異なるため、数値だけを単純比較しないことが大切です。

アガルート

【アガルートの画像】

おすすめコース・料金 基礎講義&入門総合講義:107,800円(税込)
入門カリキュラム/ライト:184,800円(税込)
入門カリキュラム/フル:261,800円(税込)
合格実績 2025年度合格率:29.45%
全国平均5.47%の5.38倍
合格者数:前年比126%
教材・講義 講師作成のフルカラーテキスト
基礎講義&入門総合講義:約191時間
動画・音声・デジタルブック・公式アプリ
学習サポート KIKERUKUN:フル50回・ライト20回
TOKERUKUN:スマホ過去問演習
月1回のホームルーム・個別受講相談
割引・合格特典 再受講割引:20%OFF
他校乗換割引:20%OFF
受験経験者割引:10%OFF
フルカリキュラム合格特典:受講料返金またはお祝い金3万円
教育訓練給付金 入門カリキュラム/フルなど一部が対象
支給額:受講料の20%・上限10万円
合格特典との併用不可

アガルートの社労士通信講座は、教材、講義、問題演習、質問サポートを高い水準でそろえながら、必要な内容に応じてコースを選べることが強みです。

初学者向けの「基礎講義&入門総合講義」は107,800円で、約191時間の講義とフルカラーテキストを使って基礎から学べます。

講義を担当する講師自身がテキストを作成しているため、講義と教材の説明がずれにくく、どこを見ながら受講すればよいか迷いにくい点もメリットです。

アガルート公式公表のテキストカバー率は、2025年度試験で選択式88.9%、択一式84.6%でした。

ただし、107,800円の単体講座には、答練、模試、質問制度などがすべて含まれるわけではありません。

質問やオンライン過去問演習まで利用したい人はライト、答練や直前対策、充実した合格特典まで求める人はフルが候補になります。

価格だけを見ず、必要な教材を追加した場合の総額で比較しましょう。

2025年度の有料受講生合格率は29.45%で、全国平均5.47%の5.38倍です。

合否アンケート回答者を対象とする自社集計ではありますが、対象年度と算定方法を明記した新しい実績であり、講座選びの有力な判断材料になります。

アガルートは、講義と教材の分かりやすさを重視する初学者、紙とスマホを併用したい社会人、答練まで一つの講座で完結させたい人におすすめの通信講座です。

無料体験では約8時間の講義やテキスト、オンライン問題演習サービス「TOKERUKUN」を確認できるため、講師の話し方と教材の相性を確かめてから申し込めます。

アガルートの社労士講座を公式サイトで確認する

スタディング

【スタディングの画像】

おすすめコース・料金 合格コース ミニマム:61,800円(税込)
合格コース レギュラー:74,800円(税込)
合格コース フル:89,800円(税込)
合格実績 2025年度カリキュラム修了者合格率:63.16%
2025年度合格者:353名
合格者数:前年比1.57倍
教材・講義 平均約40分の動画講義・音声講義
フルカラーWebテキスト・冊子版テキスト
AI復習問題・AI実力スコア・スマート問題集
学習サポート フル:学習Q&Aチケット30枚
AI質問機能:24時間即時回答
学習フロー・勉強仲間機能
割引・合格特典 2027年度コース:合格お祝い金1万円
更新版割引あり
法人・学校向け:5名以上の申込みで割引
教育訓練給付金 一般教育訓練給付制度の指定コースあり
通常商品とは申込ページが異なるため要確認

スタディングの社労士通信講座は、通勤時間や昼休みを中心に学びたい社会人におすすめです。

講義、テキスト、問題演習、学習記録がオンラインでつながっており、スマートフォンだけでもインプットとアウトプットを進められます。

2027年合格目標のレギュラーは通常74,800円、フルは89,800円です。

フルには直前対策答練、合格模試、学習Q&Aチケット30枚が含まれるため、初学者が一つのコースで本試験まで進めるならフルの方がおすすめ。

冊子が不要ならペーパーレス版を選び、費用をさらに抑えられます。

スタディングの2025年度合格者は353名、カリキュラム修了者の合格率63.16%と公表されています。

ただし、この合格率の対象は、直前対策答練を80%以上完了し、合格模試で所定点以上を取った受講生です。

講座申込者全体の合格率ではないため、フォーサイトやアガルートの数値と同じ母集団として比較することはできません。

スタディングの弱点は、紙の教材に書き込みながら長時間の対面型講義で学びたい人には、オンライン中心の設計が合わない場合があることです。

一方、学習時間が細切れになりやすく、AIによる復習タイミングの提案や進捗管理を活用したい人には、非常におすすめの通信講座です。

スタディングの社労士講座を公式サイトで確認する

クレアール

【クレアールの画像】

おすすめコース・料金 一発ストレート合格パーフェクト:96,000円(税込・8月割引価格)
一発ストレート合格セーフティ:173,000円(税込・8月割引価格)
合格実績 公式サイトで合格者の声を掲載
最新年度の受講生合格率は非公表
教材・講義 非常識合格法による論点の絞り込み
冊子・PDFテキスト・Web講義
基本講義・過去問・答練・直前対策
学習サポート 有資格者への質問:回数無制限・無料
個別学習相談・フォローアップ質問会
講義速度変更・音声ダウンロード
割引・合格特典 パーフェクト:合格お祝い金2万円
セーフティ:2027年受験料15,000円負担
セーフティ:1年目合格で未受講分50,000円返金
教育訓練給付金 一発ストレート合格パーフェクトなどが対象
支給額:割引後受講料の20%・上限10万円

クレアールの社労士通信講座は、質問回数と学習継続の安心感を重視する人におすすめです。

受講生からの質問を回数無制限で受け付け、有資格者のスタッフが回答するため、法律学習が初めてでも疑問をため込みにくくなっています。

初学者向けの一発ストレート合格パーフェクトコースは、2026年8月の割引価格で96,000円です。

基本講義から答練、法改正、白書、横断整理まで含み、合格体験記の提出などの条件を満たせば2万円の合格お祝い金を受け取れます。

ただし割引価格は毎月変わる可能性があるため、表示期限を必ず確認しましょう。

クレアールでは、不合格時の負担を抑えたい人向けに2027年と2028年の2年分を学べるセーフティコースがあります。

2027年試験に合格すれば未受講分5万円が返金され、2027年の受験料1万5,000円と合格お祝い金2万円も条件付きで受け取れる制度です。

短期合格だけでなく、働きながら確実に学習を続けたい人におすすめ。

一方、クレアール最新年度の受講生合格率は公式サイトで明確に公表されていません。

合格率を最優先する人はアガルートやフォーサイトと比較する必要があります。それでも、質問無制限、冊子とPDFの両対応、2年間のセーフティ制度を総合すると、サポート重視では有力な選択肢となるでしょう。

クレアールの社労士講座を公式サイトで確認する

フォーサイト

【フォーサイトの画像】

おすすめコース・料金 デジタルプラン:59,800円(税込)
バリューセット1:78,800円(税込)
バリューセット2:110,800円(税込)
バリューセット3:121,800円(税込)
合格実績 2025年度受講生合格率:63.0%
全国平均5.47%の11.5倍
教材・講義 フルカラーテキスト・講義動画・音声
eラーニングManaBun
自動学習スケジュール・確認テスト
学習サポート バリューセット1・2・3:質問無制限
デジタルプラン:質問30回
eライブスタディ
割引・合格特典 デジタル・バリュー1・2:合格お祝い金1万円
バリュー3:合格時に受講料50%の報奨金
バリュー3:不合格時の全額返金保証
教育訓練給付金 バリューセット1・2・3が対象
支給額:送料を除く受講料の20%・上限10万円
全額返金保証との併用不可

フォーサイトの社労士通信講座は、フルカラーの冊子教材と使いやすいeラーニングを両方利用したい人におすすめです。

講義、デジタルテキスト、問題演習、学習スケジュールをManaBunで管理でき、仕事の予定に合わせて計画を立て直せます。

2025年度の受講生合格率は63.0%で全国平均の11.5倍となっていますが、集計対象は確認テストや学力テストなど所定の条件を満たし、受験番号を提出した受講生です。学習を一定以上進めた人の実績であることを理解したうえで参考にしましょう。

フォーサイトの講座は最短5ヵ月で合格を目指せる設計ですが、初学者が余裕をもって反復するなら、試験まで8~12ヵ月確保するほうが安全です。

出題可能性の低い論点を省く「合格点主義」のため、細部まで網羅した分厚い教材を好む人より、必要な範囲を効率よく繰り返したい人に向いています。

価格を抑えるならバリューセット1、白書・統計や法改正などの直前対策までまとめるならバリューセット2、不合格時の全額返金保証と合格時50%報奨金まで求めるならバリューセット3がおすすめ。

フォーサイトの保証は学力テストや受験など複数の条件があるため、条件を先にきちんと確認しておきましょう。

フォーサイトの社労士講座を公式サイトで確認する

ユーキャン

【ユーキャンの画像】

おすすめコース・料金 社会保険労務士講座:79,000円(税込)
Web申込みキャンペーン価格:74,000円(税込・2026年10月6日まで)
合格実績 公式サイトで合格者の体験談を掲載
最新年度の受講生合格率・合格者数は非公表
教材・講義 メインテキスト・過去問題集・テーマ別実戦問題集
スマホ対応の動画講義・Webテスト
標準学習期間:7ヵ月
学習サポート 添削課題:11回(模擬試験1回を含む)
質問サービス:1日3問まで
試験月まで指導する学習延長制度
割引・合格特典 期間限定のWeb申込み割引あり
合格お祝い金・返金制度:なし
教育訓練給付金 一般教育訓練給付制度の対象
支給額:受講料の20%・上限10万円

ユーキャンの社労士通信講座は、紙のテキストを中心に自分のペースで学びつつ、添削指導も受けたい人におすすめです。

初学者向けに重要事項を絞った教材と、動画講義やWebテストを利用できるデジタル学習サイトが用意されています。

標準学習期間は7ヵ月で、添削課題は模擬試験を含む全11回です。提出した課題に講師から助言が返るため、独学では見つけにくい弱点を確認できます。

ユーキャンでは1日3問まで質問でき、受講開始が遅れた場合も、その年の試験月まで指導を受けることが可能です。

通常受講料は79,000円ですが、2026年10月6日まではWeb申込みと所定の支払方法を選ぶことで74,000円になるキャンペーンが案内されています。申込時期によって価格や条件が変わるため、最終金額は公式サイトで確認してください。

ユーキャンのデメリットとして、最新年度の合格率や合格者数が公表されておらず、実績を数値で比較したい人には向いていません。

一方、知名度が高く、教材発送から添削、質問まで通信教育としてまとまっているため、通信講座が初めてで不安のある人には選びやすいです。

ユーキャンの社労士講座を公式サイトで確認する

LEC

【LECの画像】

おすすめコース・料金 基礎+合格コース Web通信:245,000円(税込)
早期申込価格:230,000円(税込・2026年8月31日まで)
合格実績 2025年度対象受講生合格率:41.3%
対象:公開模試3回をすべて受験し、判定C以上の受講生
教材・講義 全95回の講義・オリジナル教材
Web動画・音声ダウンロード・スマホ対応
Zoom配信・通学講義への相互乗り入れ
学習サポート Web質問制度「教えてチューター」
電話による学習相談
欠席・復習用Webフォロー
割引・合格特典 再受講割引:最大35%
受験経験者・他校受講生割引:最大30%
早期申込割引など複数制度あり
教育訓練給付金 2027年合格目標「合格コース」に指定クラスあり
「基礎+合格コース」は対象外のため注意

LECの社労士通信講座はオンラインを軸にしながら、必要に応じて校舎の講義やZoom配信も利用したい人におすすめです。

Web通信と通学講義を柔軟に行き来できる「All Free受講制度」があり、生活環境が変わっても学習方法を調整しやすくなっています。

初学者向けの基礎+合格コースは全95回で、基礎編から本論編、答練、一般常識、法改正、白書、模試まで段階的に進む設計です。

LECの基礎+合格コース Web通信は通常245,000円、2026年8月31日までは230,000円ですが、別途教材や直前講座を買い足す必要があるかも含め、申込前にコース内訳を確認しましょう。

2025年度の対象受講生合格率は41.3%です。ただし、公開模試3回をすべて受験し、判定がC以上だった受講生を対象とする数値であり、申込者全体の合格率ではありません。

一定水準まで学習を継続した受講生の実績として判断する必要があります。

LECの受講料はオンライン特化型より高めですが、講師へWebで質問でき、電話相談や校舎利用も選べることが強みです。

教育訓練給付制度を使う場合は、名称が似ている「基礎+合格コース」ではなく、指定された「合格コース」の対象クラスを選んでください。

LECの社労士講座を公式サイトで確認する

資格の大原

【資格の大原画像】

おすすめコース・料金 社労士合格コース Web通信:195,000円(税込)
早期申込価格:175,000円(税込)
入学金:6,000円(税込・大原受講生は不要の場合あり)
合格実績 2025年度合格者:520名
2011~2025年度累計合格者:6,247名
教材・講義 全63回のWeb講義・冊子教材
確認テスト・択一式トレーニング問題集
全国統一公開模試:2回
学習サポート Mobile-O-haraによる質問:30回まで
教室聴講制度・Web講義の倍速再生
採点・成績表による弱点分析
割引・合格特典 再受講割引:30%
本試験経験者割引:20%
50歳以上応援割引:10%
教育訓練給付金 社労士合格コース Web通信が対象
支給には受講開始日などの条件あり

資格の大原の社労士通信講座は、多数の合格者を輩出してきた実績と資格スクールならではの演習量を重視する人におすすめです。

2025年度は520名、2011年度から2025年度までの累計では6,247名の合格者を公表しています。

社労士合格コースのWeb通信は全63回です。

基本講義だけでなく、科目ごとの確認テスト、択一式トレーニング問題集、直前対策、全国統一公開模試2回まで含まれています。

インプットした直後に問題を解き、得点できない論点を戻って学ぶ流れを作りやすい構成です。

通常価格は195,000円で、早期申込価格は175,000円ですが、初めて資格の大原を利用する場合は入学金6,000円が必要になるため、講座料金だけで総額を判断しないようにしましょう。

再受講、本試験経験、50歳以上など複数の割引制度や、Web通信でも質問対応や採点、成績表を利用できるほか、一部の教室講義を聴講できる制度もあります。

資格の大原は、価格の安さより紙教材・答練・模試を含む受験指導の厚さを優先したい人におすすめの講座です。

資格の大原の社労士講座を公式サイトで確認する

TAC

【TACの画像】

おすすめコース・料金 総合本科生Basic Web通信:253,000円(税込)
早期申込価格:233,000円(税込・2026年8月31日まで)
U35割引受講料:199,000円(税込)
合格実績 2025年度カリキュラム修了者合格率:35.9%(115名/320名)
2025年度合格者:238名
2011~2025年度累計合格者:6,023名
教材・講義 基本テキスト・トレーニング・暗記カード
Web講義・音声ダウンロード・スマホ対応
答練・全国公開模試・法改正対策
学習サポート メール質問:60回まで
Web講義は受講期間中繰り返し視聴可能
個人別成績表・スクーリング制度
割引・合格特典 35歳以下向けU35割引
受験経験者割引・再受講割引あり
早期申込特典あり
教育訓練給付金 一般教育訓練給付制度の指定コースあり
対象となる開講日・受講形態を要確認

TACの社労士通信講座は、体系的な教材、答練、公開模試を使ってオーソドックスに合格を目指したい人におすすめです。

2025年度は238名、2011年度から2025年度までの累計では6,023名の合格者を公表しています。

初学者向けの総合本科生Basicは、先行学習で労働基準法と労災保険法の基礎を固めてから、本科講義へ進むコースです。

Web通信の通常受講料は253,000円で、2026年8月31日までは233,000円ですが、TACを初めて利用する場合は、受講料とは別に入会金1万円が必要になることがあります。

2025年度のカリキュラム修了者合格率は35.9%で、320名中115名が合格しています。

ただし対象者は、答案提出率90%以上、答練の平均正答率60%以上、公開模試でC判定以上などの条件を満たした人であり、受講生全体の合格率ではありません。

TACでは、メール質問を60回まで使え、Web講義は期間中繰り返し視聴できます。

受講料は高めでも、長年蓄積された受験データや模試の母集団を活用したい人におすすめです。

TACの社労士講座を公式サイトで確認する

資格のキャリカレ

【資格のキャリカレ画像】

おすすめコース・料金 Aコース:88,800円(税込)
Aコースキャンペーン価格:39,800円(税込・2026年9月2日まで)
Bコース:83,800円(税込)
Cコース:78,800円(税込)
合格実績 公式サイトで合格者の体験談を掲載
最新年度の受講生合格率・合格者数は非公表
教材・講義 過去20年分の問題を分析した教材
冊子テキスト・映像講義・過去問題集
スマホ・パソコン・タブレット対応
学習サポート 専任講師への質問:回数無制限
添削問題:8回
標準学習期間後も最長2年間サポート
割引・合格特典 不合格時:受講料全額返金
合格時:対象の2講座目を無料受講
いずれも受験・課題提出などの条件あり
教育訓練給付金 一般教育訓練給付制度の対象
返金保証などとの関係は申込前に要確認

資格のキャリカレの社労士通信講座は、キャンペーンを利用して費用を抑えながら、紙教材と質問サポートを利用したい人におすすめです。

Aコースは通常88,800円ですが、2026年9月2日までは39,800円のキャンペーン価格になっています。

教材は過去20年分の出題傾向を分析し、重要度の高い論点を中心に構成されており、冊子テキストに加えて、スマートフォン、パソコン、タブレットで映像講義を視聴できるため、自宅学習とスキマ学習を組み合わせることが可能です。

質問回数は無制限で、添削問題も8回あります。

資格のキャリカレで特徴的なのは、条件を満たして不合格だった場合の受講料全額返金と、合格した場合に対象の2講座目を無料で受講できる制度です。

ただし、本試験の受験、課題の提出、申請期限などの条件があるため、返金を前提に選ぶ場合は、申込み前に条件を確認して学習中も提出状況を管理しましょう。

資格のキャリカレは、最新年度の合格率や合格者数を公表していません。また、期間限定価格の変動が大きいため、他社と比較するときは通常価格と申込時の実売価格を分けて考えることが大切です。

資格のキャリカレの社労士講座を公式サイトで確認する

伊藤塾

【伊藤塾の画像】

おすすめコース・料金 2027年合格目標 社労士合格講座:209,800円(税込)
早期申込価格:159,800円(税込・2026年8月31日まで)
合格実績 公式サイトで合格者の声を掲載
最新年度の受講生合格率・合格者数は非公表
教材・講義 30分程度のメイン講義:全235回
5~10分程度の復習講義
Web問題演習:2,000問以上・過去10年分
学習サポート Web質問制度:週1回まで
講師・スタッフによるカウンセリング
東京校でのスクーリングあり
割引・合格特典 2027年試験合格で合格お祝い金10万円
受験経験者割引:35%
他校受講生割引:30%・再受講割引:40%
教育訓練給付金 公式講座ページに対象の明記なし
利用予定なら申込前に伊藤塾へ要確認

伊藤塾の社労士通信講座は、法律資格の指導経験を生かした講義と、短時間の復習教材を組み合わせたい人におすすめです。

メイン講義は1回30分程度、復習講義は5~10分程度で、長い講義を一度に見るのが難しい社会人にも取り組みやすく設計されています。

2027年合格目標の社労士合格講座は通常209,800円で、2026年8月31日までは159,800円です。

2026年本試験の受験者、他校受講生、伊藤塾の再受講生には別の割引制度があり、該当すれば早期申込価格より安くなる場合があります。

伊藤塾は講義だけでなく、Web上で2,000問以上の問題を解けることも特徴です。

過去10年分の本試験問題を使い、学んだ範囲をすぐに演習できます。

質問は週1回までで、回数無制限ではありませんが、講師やスタッフへのカウンセリングも用意されています。

一方、最新年度の合格率や合格者数は非公表です。

伊藤塾は合格体験記の提出など所定の条件を満たすと、2027年試験の合格お祝い金10万円が受け取れます。

伊藤塾の社労士講座を公式サイトで確認する

山川靖樹の社労士予備校

【山川靖樹の社労士予備校の画像】

おすすめコース・料金 月額制サービス:月額4,400円(税込)
10ヵ月以上の継続受講を前提とした料金体系
合格実績 公式サイトで合格者の声を掲載
最新年度の受講生合格率・合格者数は非公表
教材・講義 INPUT編講義:全108回
PDFテキスト・Web動画講義
アウトプット問題:1,500問
学習サポート Zoomゼミ・無料Web模試
パソコン・スマホ・タブレット対応
紙テキストは別途購入可能
割引・合格特典 初月受講料無料キャンペーンあり
合格お祝い金・返金制度:公式サイトに記載なし
教育訓練給付金 対象講座の記載なし

山川靖樹の社労士予備校は、月額制で始めたい人や、講義と問題演習を自分の進度で繰り返したい人におすすめです。

月額4,400円で配信中の講義を視聴でき、紙のテキストが必要な場合は別途購入可能です。

INPUT編は全108回で、法律を初めて学ぶ人にも理解しやすいよう基礎から説明してくれます。

アウトプット教材では約1,500問を扱い、講義で覚えた知識を問題で確認可能です。

スマートフォンにも対応しているため、移動時間に講義を聞き、自宅で問題を解く使い方もできます。

山川靖樹の社労士予備校は、月額4,400円だけを見ると非常に安価ですが、この料金は10ヵ月以上の継続受講を前提としています。

早期に解約する場合は通常料金との差額が発生することがあるため、最低利用期間と解約条件を必ず確認してください。

10ヵ月受講した場合の目安は44,000円です。

山川靖樹の社労士予備校では、最新の受講生合格率は公表されておらず、教育訓練給付制度や合格特典も確認できません。

大手スクールのような校舎サポートより、山川講師の説明との相性や月額制の始めやすさを重視する人向けです。

山川靖樹の社労士予備校を公式サイトで確認する

資格スクール大栄

【資格スクール大栄の画像】

おすすめコース・料金 社労士SkiP2027:300,300円(税込)
入学金:22,000円(税込)
合格実績 公式サイトで合格者の体験談を掲載
最新年度の受講生合格率・合格者数は非公表
教材・講義 1回150分のWeb講義
科目別テキスト:9冊・問題集:9冊
模擬試験:2回
学習サポート キャリアナビゲーターによる進捗管理
講座マイスターによる質問・学習相談
初回カウンセリング・定期面談
割引・合格特典 時期によりキャンペーンあり
合格お祝い金・返金制度:公式講座ページに記載なし
教育訓練給付金 対象コース・開講形態は申込前に要確認

資格スクール大栄の社労士通信講座は、映像講義を受けるだけでなく、担当者に進捗を管理してもらいたい人におすすめです。

キャリアナビゲーターが学習計画や継続を支援し、専門的な疑問は講座マイスターへ相談できます。

社労士SkiP2027は、科目別テキスト9冊、問題集9冊、模擬試験2回などを使って本試験まで学ぶコースです。

講義は1回150分と長めですが、Webで受講でき、スマートフォンにも対応しています。

資格スクール大栄は、細切れの短時間講義より、まとまった時間を確保してじっくり学びたい人に向いている講座です。

受講料は教材費やシステム料などを含めて300,300円で、入学金22,000円が別途必要なので、今回比較した15社の中では高価格帯に入ります。

費用を抑えたい人より、定期面談や伴走型のサポートを使い、学習を途中で止めたくない人に適しています。

資格スクール大栄では最新年度の合格率や合格者数は公表されていません。

校舎や申込時期によって受講条件が変わる可能性もあるため、無料相談で総支払額、質問方法、面談頻度、給付制度の対象可否を確認してから判断しましょう。

資格スクール大栄の社労士講座を公式サイトで確認する

オンスク.JP

【オンスク.jpの画像】

おすすめコース・料金 ウケホーダイ ライト:月額1,078円(税込)
ウケホーダイ スタンダード:月額1,628円(税込)
合格実績 受講生合格率・合格者数は非公表
社労士講座は「入門編」として提供
教材・講義 講義動画:全107回・約15時間
問題演習:全408問
講義スライド・音声・問題演習の復習機能
学習サポート 学習管理機能・キーワード検索
講師への個別質問制度:なし
スマホ・パソコン対応
割引・合格特典 複数講座を定額で受講可能
一括プラン・無料体験あり
合格お祝い金・返金制度:なし
教育訓練給付金 対象外

オンスク.JPの社労士通信講座は、低価格で試したい人や、他の通信講座の補助教材を探している人におすすめです。

月額1,078円から利用でき、社労士以外の対象講座も定額で視聴できます。

社労士講座は全107回、約15時間の動画と408問の問題演習で構成されており、講義スライドのダウンロードや音声学習も可能なので、通勤中に概要をつかむ用途には便利です。

ただし、オンスク.JP公式サイトでも「社労士入門編」と位置づけられており、これだけで本試験範囲を網羅する総合講座ではありません。

個別質問、公開模試、記述式の添削、合格特典もないため、初学者がオンスク.JPだけで本試験対策を完結させるのは難しいでしょう。

まず約15時間で全体像を知り、その後に本格的な総合講座を選ぶ使い方や、苦手科目の基礎を見直す使い方が現実的です。

月額料金の安さだけでアガルートやスタディングなどの総合講座と同列に比べず、教材の内容や範囲を確認しておきましょう。

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辰已法律研究所(佐藤塾)

【辰已法律研究所(佐藤塾)の画像】

おすすめコース・料金 2027年合格目標 フルパック☆プラス Web:255,800円(税込)
本試験受験者価格:223,000円(税込)
過去の対象講座受講者価格:207,000円(税込)
合格実績 公式サイトで合格者の声を掲載
最新年度の受講生合格率・合格者数は非公表
教材・講義 佐藤良講師のWeb講義・プレミアムテキスト
理解編・横断整理・選択式・白書・法改正対策
WebまたはDVDで受講可能
学習サポート 受講相談・ガイダンス
弱点克服講座・答練・模試
Web配信は繰り返し視聴可能
割引・合格特典 本試験受験者割引
過去の対象講座受講者割引
期間限定キャンペーンあり
教育訓練給付金 フルパック☆プラス Webは一般教育訓練給付制度の対象
DVD通信は対象外

辰已法律研究所の佐藤塾は、佐藤良講師の講義とオリジナル教材で、論点を深く理解したい人におすすめです。

司法試験など法律資格の指導で知られる辰已法律研究所が運営し、社労士講座では理解を重視した講義を提供しています。

2027年合格目標のフルパック☆プラスは、基本事項を学ぶ講義に加え、横断整理、選択式、白書、法改正、弱点克服、答練、模試まで含む総合コースです。

Web通信は通常255,800円で、本試験受験者や過去の対象講座受講者には割引価格があります。

辰已法律研究所(佐藤塾)は、一人の講師による一貫した説明を好む人や、単なる暗記ではなく制度の趣旨から理解したい人向けの講座です。

一方、講義量と受講料はオンライン特化型より多く、短い動画だけでテンポよく進めたい人には重く感じる可能性があります。

辰已法律研究所(佐藤塾)では最新年度の合格率は公表されていません。

申込みの前に無料ガイダンスを視聴し、佐藤講師の話し方と教材の情報量が自分に合うか確かめましょう。

辰已法律研究所(佐藤塾)の社労士講座を公式サイトで確認する

ゼミネット

【ゼミネットの画像】

おすすめコース・料金 2ヵ月コース:5,000円(税込)
6ヵ月コース:12,000円(税込)
12ヵ月コース:20,000円(税込)
合格実績 受講生合格率・合格者数は非公表
教材・講義 社会保険労務士講座:全84時間
インターネット動画講義
科目別の講義を配信
学習サポート 公式講座ページに個別質問・添削の記載なし
受講期間に応じて視聴する定額制
割引・合格特典 長期コースほど月あたりの料金が低下
合格お祝い金・返金制度:記載なし
教育訓練給付金 対象講座の記載なし

ゼミネットの社労士通信講座は、84時間の動画講義を低価格で視聴したい人向けのサービスです。

受講期間は2ヵ月、6ヵ月、12ヵ月から選べ、12ヵ月コースでも20,000円に抑えられます。

ただし、公式講座ページでは、2027年試験に向けた法改正への対応時期、質問制度、答練、模試、合格実績が明確に案内されていません。

社労士試験は法改正や最新統計への対応が重要なので、価格だけで総合講座として選ぶのは避けたほうが安全です。

ゼミネットを利用する場合は、申込み前に最終更新日、教材の対象年度、白書・統計対策、法改正情報の提供方法を問い合わせしてから検討しましょう。

すでに別の講座や最新の基本書を持っている人が、講義を追加で聞く補助教材として使うほうが適しています。

ゼミネットの安さは15社の中でも目立ちますが、サポートや情報公開の充実度を含めて総合的に評価し、15位としました。

初学者が講座一本で合格を目指すなら、価格差だけでなく、質問対応と直前対策まで含まれるかを優先してください。

ゼミネットの社労士講座を公式サイトで確認する

社労士通信講座の賢い選び方

社労士の通信講座は、単純に料金が安い順や合格率が高い順で選べばよいわけではありません。

ここでは、申込み前に比較したい6つのポイントを解説します。

  1. 教材・講義の分かりやすさ
  2. 自分に合ったカリキュラム
  3. 合格率や合格実績
  4. 質問対応や学習サポート
  5. 受講料・割引・合格特典
  6. 学習スタイルとの相性

社労士の通信講座を活用して試験に合格するためには、教材選びが重要です。

教材を理解できるか、仕事と両立できるか、疑問を解決できるかなど、重要なポイントを押さえておきましょう。

教材・講義の分かりやすさで選ぶ

社労士の通信講座を選ぶ際は、教材や講義の分かりやすさを受講者の口コミや無料体験講義・サンプルテキストで確認しましょう。

社労士試験では、労働基準法、雇用保険法、健康保険法、厚生年金保険法など、仕組みの異なる法律を学びます。用語を読み上げるだけではなく、制度の目的や具体例まで説明してくれる通信講義なら、初学者も知識を整理しやすくなります。

テキストは、図表の多さだけでなく、講義と掲載順が合っているか、過去問の該当箇所へ戻りやすいかを見てください。

フルカラーでも情報を探しにくければ復習に時間がかかります。反対に、2色刷りでも重要度と出題年度が明確なら、試験直前まで使いやすい教材です。

社労士の通信講座では、講師との相性も重要です。動画講義の話す速度は変更できても、説明の順序や具体例の分かりやすさは講師によって異なります。

口コミ評判だけで決めず、同じ科目の体験講義を2~3社見比べ、「この説明なら続けて聞ける」と感じる通信講座を選びましょう。

自分に合ったカリキュラムで選ぶ

社労士の通信講座を選ぶ際、初学者は基本講義、過去問演習、選択式対策、一般常識、白書・統計、法改正、答練、公開模試まで含む総合コースが安心です。

受講料が安く見えても、入門講義だけ、教材だけ、直前対策なしのコースでは、後から講座を追加して総額が高くなることがあります。

社労士試験の受験経験者は、すべてを最初から受け直す必要があるとは限りません。

基礎点が取れているなら答練中心、選択式の科目別基準で不合格になったなら横断整理や選択式対策を厚くするなど、前年の成績に合わせて選ぶほうが効率的です。

また、通信講座の「対象年度」も必ず確認してください。

社労士試験は法改正や統計が出題されるため、過年度版の教材を安く購入するだけでは不十分です。

2026年8月から始めるなら、基本的には2027年合格目標のカリキュラムを選ぶようにしましょう。

合格率や合格実績で選ぶ

社労士の通信講座を選ぶ大事なポイントである「合格実績」を見る際は、数字の大きさと同時に集計条件を確認しましょう。

「受講生合格率」と書かれていても、申込者全員、アンケート回答者、模試受験者、カリキュラム修了者では母集団が異なります。

学習を完了した人だけを対象にすれば合格率は高くなるため、あまり参考になりません。

最低限、実施年度、合格者数または合格率、対象者の条件、回答者数が示されているかを確認してください。

全国平均の何倍という表示も分かりやすい一方、元となる受講生合格率の算出方法まで見る必要があります。

つまり、合格実績の条件が異なるアガルート、スタディング、フォーサイト、LEC、TACなどの数字だけを、そのまま横並びにして優劣を決めることはできません。

合格率を公表していない講座が悪いとは限りませんが、透明性を重視するなら実績を公表されている社労士の通信講座を優先するほうが安全です。

合格者インタビューでは、受講開始時期、勉強時間、仕事の有無が自分に近い事例を読むと、再現できる学習方法を見つけやすくなるでしょう。

質問対応や学習サポートで選ぶ

社労士の通信講座を選ぶ際は、質問対応や学習サポートが充実した会社のほうが安心です。

質問制度は、回数だけでなく、回答者、方法、回答までの目安を比較します。

有資格者や担当講師が答えるのか、メール・フォーム・電話・Zoomのどれを使えるのかを確認しましょう。

AI質問はすぐに概要をつかむには便利ですが、個別の事例や教材の説明について確認する制度とは役割が異なります。

質問回数が無制限でも、質問を文章にまとめるのが苦手なら上手に活用できないため、定期カウンセリング、ホームルーム、学習相談など、進め方から相談できる講座がおすすめです。

反対に、自分で調べて解決できる受験経験者なら、質問回数を減らした低価格コースで十分なこともあります。

働きながら社労士試験を受験する人は、教材の量より、遅れを把握して軌道修正できる仕組みがある通信講座のほうがよいでしょう。

学習が遅れたときの延長、2年目の継続受講、進捗管理、添削、模試の成績分析も確認したい項目です。

受講料・割引・合格特典で選ぶ

社労士の通信講座を選ぶ際は、料金も当然重要です。

料金は、受講料だけでなく、入学金、冊子教材、送料、模試、直前対策を含む総額で比較します。

早期割引や期間限定キャンペーンは魅力的ですが、割引期限を理由に体験講義を見ずに申し込むのは避けましょう。

講座によっては翌月も別のキャンペーンを実施します。

社労士の通信講座の中には、合格お祝い金や全額返金制度を設けているところもあります。

ただし、合格体験記の提出、顔写真や氏名の掲載、課題・模試の受験、期限内の申請などの条件があるので確認しておきましょう。

不合格時返金も、単に本試験を受ければ適用されるとは限りません。

特典を受け取れなかった場合の実質負担額でも納得できる講座を選ぶことが重要です。

また、社労士の通信講座に教育訓練給付金を利用する場合は、学校単位ではなく、申込むコース、受講形態、開講日が指定対象かを確認してください。

同じ講座名でもWeb通信だけが対象、DVD通信は対象外というケースや、給付金と合格特典を併用できない講座もあるので注意してください。

学習スタイルとの相性で選ぶ

社労士の通信講座は、あなたの生活スタイルと学習方法がマッチしているかも重要です。

机に向かえる時間が多い人は、冊子テキストに書き込み、問題集を往復する講座が使いやすいでしょう。

通勤や家事の時間が中心になる人は、短時間講義、音声ダウンロード、スマホ問題演習、学習履歴の自動同期がある講座を選ぶと勉強時間を確保しやすくなります。

社労士の通信講座を動画で見る際は、端末と通信環境も確認してください。

画面の小さいスマートフォンでPDF教材を読むのがつらい場合、紙教材を追加すると費用が変わる講座もあります。

ダウンロード再生に対応していれば、通信量を抑えて地下鉄などでも学べるので節約になります。

迷ったら、平日と休日の勉強場面を具体的に想像してください。

「平日は電車で30分講義、夜に紙の問題集を30分、休日に模試」というように使い方を決め、その行動を無理なく実現できる講座を選ぶと、機能を持て余しにくくなります。

社労士試験の難易度と合格率

社労士試験は通信講座を受けるほど難しいのか?難易度と合格率について解説します。

独学でも社労士試験に受かるのか?通信講座を利用したほうが受かるのか?判断基準の一つになれば幸いです。

社労士試験の合格率は5~7%程度

社労士試験の合格率は年度によって変動しますが、近年はおおむね5~7%程度です。

2025年度の第57回試験は、受験者43,421人、合格者2,376人、合格率5.5%(公表値、計算上5.47%)でした。

2026年度の第58回試験は2026年8月23日に実施されましたが、合格発表は10月1日のため、2026年8月時点では合格率がまだ確定していません。

試験年度 合格率
2021年度 7.9%
2022年度 5.3%
2023年度 6.4%
2024年度 6.9%
2025年度 5.5%

合格率だけを見ると非常に難しい試験ですが、受験者には学習を十分に終えられなかった人や独学で挑戦した人も含まれています。

必要な学習量を確保し、社労士の通信講座で講義と過去問を反復できれば合格の可能性は十分高められます。

社労士の通信講座間で合格率を比較する場合は、上記の全国合格率と集計対象が同じではない点に注意してください。

出典:社会保険労務士試験オフィシャルサイト「合格発表」

社労士試験の難易度が高い理由

社労士試験の難易度が高い第一の理由は試験範囲の広さです。

労働関係科目と社会保険関係科目に加え、一般常識、法改正、白書、統計まで学ぶ必要があります。

科目ごとに似た数字や要件が多く、学習した内容を長期間維持しなければなりません。

第二の理由は、選択式と択一式の双方に総得点の基準と科目別の基準があることです。

総得点が高くても、一つの科目が基準を下回ると不合格になる可能性があります。

社労士試験では、得意科目だけで点数を稼ぐ勉強ではなく、全科目で取りこぼしを減らす対策が必要です。

第三の理由は、働きながら受験する人が多く、学習時間を継続して確保しにくいことです。

繁忙期に数週間止まると、以前覚えた年金科目や給付要件を忘れてしまいます。

社労士の通信講座を選ぶ際は、講義の分かりやすさだけでなく、短時間で復習できる機能や学習計画の修正しやすさも重要になります。

社労士試験の合格に必要な勉強時間は800~1,000時間

初学者が社労士試験に合格するまでの勉強時間は、一般に800~1,000時間が目安です。

法律の学習経験、実務経験、前年の得点によって必要時間は変わるため、全員が1,000時間勉強すれば合格するという意味ではありません。

学習期間 800時間の場合 1,000時間の場合
12ヵ月 1日約2.2時間 1日約2.7時間
10ヵ月 1日約2.7時間 1日約3.3時間
6ヵ月 1日約4.4時間 1日約5.5時間

働きながら1日3時間を毎日確保するのは簡単ではありません。

平日は通勤や昼休みを含めて2時間、休日は4~5時間など、週単位で必要時間を考えると現実的です。

社労士の通信講座を利用する際は、講義を視聴した時間だけでなく、過去問を解き、間違いを復習する時間も計画に入れてください。

学習開始が遅いほど、1日あたりの負担は急に増えます。

初学者は社労士試験の9~12ヵ月前、遅くとも年末から年始までに始めると、主要科目を複数回復習しやすくなります。

短期合格コースは、まとまった勉強時間を取れる人や受験経験者向けと考えましょう。

社労士試験の通信講座を活用した勉強法

社労士の通信講座を活用して、社労士の試験に合格するために重要なポイントを4つ解説します。

  1. 試験日から逆算して学習計画を立てる
  2. 講義と過去問を繰り返す
  3. スキマ時間にスマホ講義を活用する
  4. 質問制度・模試・法改正対策を活用する

これらを意識すれば、独学よりも圧倒的に合格率を高めることができます。

試験日から逆算して学習計画を立てる

社労士の試験に合格するために、まずは試験日から逆算して学習計画を立てましょう。

試験日から逆算して基本講義を終える日、過去問を一巡する日、直前対策へ移る日を決めます。

初学者が社労士試験に合格するまで約1年かけるなら、秋から冬に主要科目の講義、春までに全科目と過去問、初夏から答練・模試・一般常識、直前期に法改正と弱点補強を進める流れが目安です。

学習計画は「毎日3時間」のような時間だけでなく、「雇用保険法の講義3回と過去問50問」のように学習量で決めます。

予定どおり進まなかった週は、翌週にすべて上乗せせず、優先度の低い復習を後ろへ回してください。

社労士の通信講座内にある進捗管理機能やカウンセリングを使うと修正しやすいのでおすすめです。

講義と過去問を繰り返す

社労士の通信講座をすべて見終えてから問題演習を始めるのではなく、一つの単元を学んだらすぐに対応する過去問を解きます。

最初は正解することより、どの知識がどのように問われるかを知ることが目的です。

間違えた問題は解説を読み、テキストの該当箇所へ戻ります。

2周目以降は、正解したかだけでなく、各選択肢の誤りを説明できるかを確認してください。

偶然当たった問題や迷った問題にも印を付けます。

試験の直前期には、何度も間違えた論点と科目別基準を割り込みそうな弱点科目を優先すると、教材を最初から読み直すより効率的です。

スキマ時間にスマホ講義を活用する

社労士の通信講座内にあるスマホ講義は、新しい難しい論点を集中して理解する時間と、覚えた内容を反復する時間に分けて使います。

通勤中は音声で前日の講義を聞き、昼休みは一問一答、帰宅後は机でテキストと過去問に取り組むなど、場所ごとに学習内容を決めると迷いません。

再生速度を上げることだけを目標にすると、視聴時間は増えても知識が定着しないことがあります。

一本見終えたら要点を思い出し、数問解いて理解度を確認しましょう。

オフライン再生や音声ダウンロードを事前に設定すれば、通信環境に左右されず学習できます。

質問制度・模試・法改正対策を活用する

社労士の通信講座内で分からない論点があれば、質問する前にテキストと過去問解説を確認し、それでも不明な点を具体的にまとめます。

「健康保険法が分かりません」ではなく、問題番号、自分の理解、矛盾を感じる箇所を示すと、回答を復習に生かしやすくなります。

公開模試は点数を競うだけでなく、時間配分と科目別の弱点を見つける機会です。

社労士の本試験と同じ時間で受け、自己採点後に全選択肢を復習します。

法改正、白書、統計は古い教材で代用しにくいため、講座が提供する最新年度の直前講義や資料を必ず確認してください。

社労士の通信講座でよくある質問

社労士の通信講座でよくある質問と回答をまとめました。

疑問や悩みを解消し、納得感を得てから申し込みましょう。

社労士は通信講座だけで合格できる?

社労士の通信講座だけでも合格は可能です。

講義、テキスト、過去問、選択式対策、法改正、白書・統計、模試まで揃う総合コースなら、予備校や通学講座まで申し込む必要はありません。

ただし、動画を見るだけでは足りず、過去問の反復と弱点補強を自分で進める必要があります。

質問制度や学習相談を積極的に使いましょう。

働きながら通信講座で合格できる?

働きながらでも社労士試験は合格を目指せます。

平日にまとまった時間を取りにくい人は、通勤、昼休み、家事の前後を固定の勉強時間にしてください。

1日単位で遅れを気にするより、週15~20時間など週単位で管理するほうが継続しやすくなります。

繁忙期を想定し、9~12ヵ月の余裕ある計画を立てることも大切です。

社労士の通信講座はいつから受講する?

社労士の通信講座を受講するタイミングは、初学者と受験経験者によって違います。

初学者は、試験の9~12ヵ月前に受講を始めるのがおすすめです。

社労士試験は例年8月に実施されるため、前年の8~11月に始めると、基本講義と過去問を複数回回せます。

年明け開始でも合格は可能ですが、平日を含めて1日3時間前後を確保できるか確認しましょう。

受験経験者で既にある程度知識があるなら、弱点に絞った短期コースでも合格できる可能性は十分あります。

社労士の通信講座の受講料相場は?

社労士の通信講座の料金相場は、オンライン特化型の総合講座は6万~12万円程度、冊子教材や校舎サポートが充実した資格スクールは18万~30万円程度が目安です。

月額1,000円前後の講座もありますが、入門用や補助教材だけの場合があるので注意しましょう。

料金の安さだけでなく内容の充実度や、入学金、送料、冊子、模試、直前対策を含めた総支払額で比べてください。

教育訓練給付金の対象講座は?

社労士の通信講座の中では、アガルート、スタディング、クレアール、フォーサイト、ユーキャン、LEC、資格の大原、TAC、資格のキャリカレ、辰已法律研究所などには、一般教育訓練給付制度の指定コースがあります。

ただし、同じ学校でもすべてのコースが対象になるわけではありません。

一般教育訓練では、受講者が支払った対象経費の20%、最大10万円が修了後に支給されます。

20%相当額が4,000円を超えない場合は支給されません。

雇用保険の加入期間など受給要件があるため、申込み前にハローワークへ照会し、厚生労働大臣指定の講座・受講形態・開講日であることを確認してください。

制度の詳細:厚生労働省「教育訓練給付制度」

社労士の通信講座おすすめランキングまとめ

社労士の通信講座を選ぶときは、料金の安さや公表合格率だけでなく、教材・講義の分かりやすさ、質問対応、カリキュラムの範囲、スマホ学習、割引・合格特典まで比較することが大切です。

  • 講義・教材・質問対応・合格実績の総合力ならアガルート
  • 低価格とスマホ学習のしやすさならスタディング
  • 質問無制限と2年間の安心感ならクレアール
  • フルカラー教材とeラーニングの両立ならフォーサイト

特に人気のアガルートは、2025年度の受講生合格率29.45%を公表し、フルカラーテキスト、オンライン講義、質問制度、学習ホームルームを備えています。

基礎講義&入門総合講義は107,800円で、必要に応じて答練や直前対策を含むライト・フルカリキュラムを選るのでおすすめです。

一方、どれほど評価の高い通信講座でも、講師の説明や教材の見やすさが自分に合わなければ継続できません。

候補を2~3社に絞ったら、無料講義とサンプル教材を実際に試し、1年間使い続けられるかを確認しましょう。

2027年試験を初めて受ける人は、早めに学習を始めるほど過去問を繰り返す時間を確保できますので、やると決めたら早めに動くことをおすすめします。

アガルートの社労士講座を公式サイトで確認する

※本記事の料金・キャンペーン・講座内容・合格実績は、2026年9月時点で各社公式サイトを確認したものです。申込みの際は、必ず公式サイトで最新情報と適用条件をご確認ください。

牧村和磨
執筆者
牧村和磨 — 役員 社会保険労務士

役員・社会保険労務士 【入社9年目:労務コンサルティング部】 様々な実務や経験(紆余曲折)を経て、現在は法人部門全体のクオリティを統括する品質責任者を担当しております。 「人生何があるか分からないからこそ面白い」を身をもって体現しながら、組織の基盤強化に努めています。 【性格・モットー】 一度決めたことは、とことんやり抜きます。持ち前の高い集中力と一貫性をもって、妥協のない高い品質基準を追求し、組織とお客様に最大の安心感を提供し続けます。