障害年金コラム

「アルバイトしてると障害年金はもらえない?」気になる噂と真実

「障害年金って働いてたらもらえないんでしょ?」「アルバイトしてるだけで不支給になるって聞いたけど…」「体はキツいけど、生活費のために少し働いている。それだけで対象外になるの?」——こんな疑問や不安を抱えていませんか?

実は、障害年金とアルバイトは、決して相反するものではありません。「働いている=支給不可」とは限らないのです。特に障害の程度や就労状況がきちんと反映されていれば、アルバイトをしながらでも障害年金を受け取ることは十分に可能です。

ところが、制度が複雑なため、「働いている=絶対に無理」と誤解されるケースが非常に多くあります。その結果、本来なら支給対象となる方が、申請自体を諦めてしまっていることも珍しくありません。

この記事では、「障害年金とアルバイトの関係」について、誤解されやすいポイント、実際の支給事例、制度の判断基準、そして申請時に気をつけるべき点などを詳しく解説します。アルバイト中でも申請を考えている方は、ぜひ最後までご覧ください。

アルバイトをしていても障害年金がもらえる理由と制度の仕組み

障害年金は、病気や障害によって「日常生活や就労にどれだけ支障があるか」を基準に、1級・2級・3級に認定され、年金の支給が判断されます。

では、「アルバイトをしていると障害年金はもらえないのか?」というと、答えはNOです。実際には、アルバイトをしていても障害年金が支給されている事例は多数あります。

障害年金の基本的な考え方

障害年金は「働けるかどうか」よりも「どのような支援や制限を伴って生活・就労しているか」が重視されます。たとえば、以下のような場合は支給対象になる可能性があります:

  • 短時間・週数回のアルバイトしかできない
  • 症状の波で欠勤や早退が多く、継続就労が困難
  • 職場で大きな配慮(簡易業務、声かけ、体調確認など)がある
  • 日常生活では家族や支援者の援助が必要

つまり、「何とかアルバイトしているけれど、支援がないと働けない」ような状態であれば、障害年金の認定基準に該当することは十分あり得ます。

実際のケース紹介

例:Aさん(30代・男性)はうつ病で障害厚生年金2級を受給中。週3回、午前中のみの軽作業アルバイトを行っており、職場では業務内容に配慮がある。通院も継続しており、日常生活では家族の支援が不可欠。
このような状況が診断書や申立書で適切に説明されていたため、受給に至りました。

注意点:アルバイト内容によって判断が分かれる

アルバイトの内容が「フルタイム並み」「責任が重い業務」「高収入」などの場合は、「就労能力あり」とみなされて不支給になる可能性もあります。審査で見られるのは“勤務実態”なので、内容を正しく伝えることが重要です。

アルバイト中に障害年金を申請する際の具体的なアクション8選

  1. 1. 就労状況を詳細に記録する
    勤務日数・時間・仕事内容・職場での配慮などをノートに記録しておきましょう。これは申請時に診断書や申立書に反映させる重要な情報源になります。
  2. 2. 主治医に「支援がないと働けない実態」を伝える
    医師はあなたの仕事の状況を知らないことが多いため、「どんな仕事を、どのような支援のもとで行っているか」を丁寧に伝える必要があります。
  3. 3. 無理に“無職”と申告しない
    嘘をつくと信用を失いますし、年金機構は就労情報を把握できる仕組みを持っています。正確に書いたうえで「どんな制限があるか」を伝えるほうが有利です。
  4. 4. 通院履歴や服薬状況を整理する
    継続した治療が必要な状態であることを示すため、通院記録や処方箋、服薬管理の記録なども活用しましょう。
  5. 5. 生活面での支援状況を記載する
    家事・買い物・金銭管理など、どれだけ家族や支援者の手を借りているかを明確にすると、等級判定に有利になります。
  6. 6. 症状の波や体調不良の日を日誌に残す
    「働けない日」「途中で帰宅した日」「支援がないと何もできなかった日」などを記録し、診断書の補足資料として使いましょう。
  7. 7. 職場の理解・支援内容を書面化する
    雇用主や職場の担当者が協力的であれば、「配慮内容」や「勤務制限の実態」を書いてもらうことで説得力が高まります。
  8. 8. 社労士に申請サポートを依頼する
    アルバイトをしている方の申請は、就労の実態をどう伝えるかがポイントです。専門家のアドバイスを受けながら書類を整えましょう。

Q&A|アルバイトと障害年金に関するよくある疑問

Q. アルバイトをしているだけで不支給になりますか?
A. 一概には言えません。勤務時間や仕事内容、職場での支援内容などが考慮されます。短時間・軽作業・支援ありの勤務であれば、支給される可能性は十分あります。

Q. 働いていることは隠したほうがいいですか?
A. いいえ。年金機構はマイナンバー制度等で収入情報を把握できます。嘘の申告は信頼を損ねるだけでなく、不正受給と判断されるリスクもあります。

Q. フルタイム勤務でも障害年金を受け取れますか?
A. 原則的には難しくなります。フルタイムで安定して働けていると、「就労に大きな制限がない」と判断されるため、支給対象外となるケースが多いです。

Q. アルバイトを辞めたら再申請したほうがいい?
A. 状態が悪化し、生活や就労がさらに困難になった場合は、再申請(事後重症)を検討すべきです。状況に応じて社労士に相談してみましょう。

まとめ|アルバイトをしていても障害年金は諦めなくていい

障害年金は、「働いている=絶対に不支給」ではありません。大切なのは、どれだけ生活や就労に制限や支援が必要かを、正しく伝えること。

アルバイトをしながらでも、症状が安定していない、生活に困難があるといった実態があるなら、支給される可能性は十分にあります。

「働いているから無理」とあきらめず、自分の状態や就労環境を整理し、必要であれば専門家と連携しながら申請を進めてみましょう。正しい理解と行動が、支援の扉を開く鍵になります。

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