幼少期から忘れ物や提出物の遅れ、対人関係の難しさなどを抱えていました。成人後も仕事や人間関係がうまくいかず、気分の浮き沈みや過食嘔吐などの症状が現れるようになりました。平成27年6月に初めて精神科を受診しましたが、一時的に症状が落ち着いたため通院を中断。その後、仕事中の感情のコントロールが難しくなり、朝起き上がれないほどの強い倦怠感も現れたことから、令和3年に再び精神科を受診し、うつ病やADHDと診断されました。
症状の影響で仕事を継続することが難しく、転職を繰り返していました。また、些細な出来事でも感情が抑えられず、激しく泣いたり、パニック状態になったりすることがあり、日常生活や家族との関係にも大きな支障が生じていました。通院自体が難しくなることもあり、令和5年10月からは訪問看護の支援を受けながら治療を続けていました。
障害年金については、TikTokをきっかけに弊所へご相談いただきました。過去の受診歴が複雑で、最初の聞き取りでは一部の医療機関の受診歴が確認できず、医療機関からの指摘を受けて改めて確認する必要がありました。また、障害認定日頃は通院しておらず、当時の傷病についても認定上の整理が必要だったため、事後重症請求を進めることとなりました。
幼少期からの生活歴や長期間にわたる病歴、複数の医療機関への受診歴を整理し、現在の症状や日常生活への影響を確認しながら申請を進めた結果、障害厚生年金2級が認められ、認定期間中の総額約283万円の受給につながりました。


愛知県在住 女性 40代