知的障害で障害基礎年金1級を取得し、永久認定(年額約102万円)の受給を決定された方
幼い頃から続いた「生きづらさ」 将来を見据えて認定された障害基礎年金1級の事例
生まれて間もない頃から、ご家族はお子さまの成長に小さな違和感を感じていました。 発達のスピードはゆっくりで、医療機関や支援機関への通院が続く生活が始まりました。 寝返りや歩行、言葉の発達も周囲の子どもより遅く、幼い頃から療育支援を受けながら成長を支えてきました。
小学校に入ると、周囲の音や環境の変化に強く反応してしまう場面が増え、 突然の予定変更に戸惑ってしまうことや、集団生活の中でトラブルになることもありました。
また、順番を待つことやルールの理解が難しく、環境の変化への適応にも大きな負担がありました。 学校生活では周囲のサポートが必要な場面が多く見られました。
その後、支援学校へ進学しましたが、集団での指示を理解することが難しく、 作業の区切りが分からず同じ作業を続けてしまうなどの課題がありました。 対人関係でも誤解が生じやすく、周囲の見守りが欠かせない状況が続きました。
卒業後は福祉サービスを利用しながら軽作業に取り組んでいます。 現在も支援員がそばで確認しながら作業を行っており、日常生活においても継続的な支援が必要な状態です。
今回の申請で重要となったポイント
今回の申請で大きなポイントとなったのは、 日常生活における支援の必要性をどのように制度へ伝えるかという点でした。
一見すると作業ができているように見える場面もありますが、 実際には細かな声かけや見守りがなければ継続することが難しい状況でした。
そのため、幼少期から現在までの生活状況を丁寧に振り返り、 学校生活や家庭での様子、現在の支援状況などを具体的なエピソードとして整理しました。
表面的には見えにくい生活上の困難さと 継続的な支援の必要性を制度に正しく伝える形にまとめていきました。
申請結果
その結果――
障害基礎年金1級の受給が認定されました。
障害年金は診断名だけで決まるものではありません
- 日常生活でどの程度の支援が必要か
- 社会生活でどのような困難があるか
- 将来にわたってどのような支援が必要か
これらを制度に伝わる形で整理することがとても重要になります。
障害年金のご相談について
渡辺社労士事務所では、ご本人やご家族のお話を丁寧に伺い、 生活状況を制度に伝わる形へ整理するサポートを行っています。
「うまく説明できない」
「受給できるのか分からない」
そのようなお悩みがあっても、まずは一度ご相談ください。 状況を整理しながら、受給の可能性を一緒に検討していきます。
お客様からのお手紙です。
①初回の面談時の対応について
何もわからず不安でしたが親身になって丁寧にご対応いただいて、本人のことも
理解していただき転勤があり、病院や学校等の情報量が多かったのですが
どうしても感情が入ってしまう私に言葉がけ下さったり本当に感謝しております
②医療機関への書類依頼の文書について
たくさんの情報があったのですがコンパクトに本人の生きづらさを
まとめて下さって■様におねがいしてよかったなぁ.と思っております
③申請までの期間について
次にどうすれば良いのか、期間中に年金事務所から年金相談のおしらせ等が
送られて「え?え?どうすれば?」と焦ってしまいましたが「大丈夫です」のアドバイスに
安心できました。説明もわかりやすく、頼もしい存在でした。
④サポート期間中の担当者の対応について
スタッフ様もわかりやすく、丁寧に、私のペースに合わせて
お話いただいたこと、私の不安な質問にもすぐお返事いただき、
感謝しております。
⑤弊所へ委任した前後の気持ちの変化について
親御さんが直接申請されたり、次の誕生日ぐらいで…と見送ったりしている方々を見て
私も自分で申請した方が良かったのか?と不安になりましたが、本人の生きづらさや情報量の
多さ等、クリニックの先生方のご紹介等もあり本当におまかせして依頼して良かったと思います。
⑥受給が決まった時の気持ちについて
■様をはじめ わからないことだらけの私に丁寧に教えていただき私1人では
不可能だったと思います。依頼をして本当に良かったと思います。
親なき後の悩みが1つ減ることになり安堵しております。
ただただホッと一安心しました。




