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【事業主支援】介護と仕事の両立支援助成金「介護支援取組助成金」

2016.07.20 ニュース

介護支援取組助成金とは

介護離職の予防及び仕事と介護の両立支援の推進のため、「介護離職を予防するための両立支援対応モデル」に基づき、仕事と介護の両立に関する取組を行った事業主に対する介護支援取組助成金の支給により、職業生活と家庭生活の両立支援に対する事業主の取組を促し、もってその労働者の雇用の安定に資することを目的とした助成金制度です。

支給対象事業主

厚生労働省で作成している「介護離職を予防するための両立支援対応モデル」に基づく取組を行っていること。具体的には、厚生労働省が指定する資料に基づき、以下の全ての取組を行った場合に支給されます。

①仕事と介護の両立に関する実態把握(社内アンケート)
労働者の仕事と介護の両立に関する実態把握は、その雇用する雇用保険被保険者に対して実施すること。

②制度設計・見直し
アンケート調査の実施、取りまとめ後、自社の仕事と介護の両立支援制度の周知状況を把握するとともに、制度内容を確認し、自社の介護関係制度について見直しを行うこと。

③介護に直面する前の労働者への支援(社内研修・制度周知)
厚生労働省が指定する資料「仕事と介護の両立セミナー」に基づく、社内研修の実施と制度の周知。

実施時期:アンケート調査後
研修時間:1時間以上
受講者数:雇用保険被保険者の8割以上
実施内容:研修時間内に質疑応答ができること

④介護に直面した労働者への支援(相談窓口の設置・周知)
介護に直面した労働者への支援は、仕事と介護の両立に関する相談窓口の設置及び周知をいう。相談窓口は、氏名、電話番号、メールアドレス等で特定できること。相談窓口担当者は社内研修に参加すること。

⑤働き方改革
年次有給休暇の取得促進、時間外労働時間の削減について、①~④に取り組んでから3か月間経過後、一定水準以上の実績があること。

支給額

1企業1回のみ:60万円

渡辺事務所がお手伝いする内容

1. 「一般事業主行動計画書」を策定し、仕事と介護を両立できる職場環境の整備
2. 仕事と介護の両立実態把握アンケートの実施
3. 介護離職を予防するための、仕事と介護の両立準備ガイド作成
4. 介護離職を予防するための、仕事と介護の両立セミナーの開催
5. 助成金申請

助成金といえば、「取得するのが難しい」「特殊な事業じゃないと取得できない」といった先入観があるかもしれませんが、実はそうではありません。私たちが助成金のサポートをさせていただきます。是非お気軽にご相談ください。

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