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経営者が知っておくべき社会保険労務士の仕事

2017.07.20 社労士コラム

社会保険労務士とは、厚生労働省系の法律系、国家資格業です。

いったいどんな仕事をしている人なのでしょうか。
「弁護士」と言えば何をしてくれる人か想像が付く場合が多いと思いますが、「社会保険労務士」とはいったい何者?となることが多いと思います。

医療に例えると弁護士は、すでに病気や怪我になっている人を治療する医者のお仕事、
社会保険労務士は、病気や怪我にならないように事前に予防策を打っておく仕事。
これもよく聞く例え話だと思います。

ではいったい事前の予防策とは何なのか?ということが分かりにくですよね?

「予防」をするということは、起こる可能性のある「問題」があるということです。

会社で起こる問題のうち経営者が気になることといえば、

・辞めた人から多額の残業代を請求された。
・退職した従業員が不当解雇だと言ってきた。
がもっとも気になる2大問題ではないでしょうか。

他にも
・仕事中に従業員が事故にあった。
・ストレスをかかえて結果的にうつになった従業員がいた。
・セクハラやパワハラ等、従業員同士のトラブルが起こった。
等が気になるところではないでしょうか。

こういったことが起こらないように社会保険労務士と共に未然に防止しましょう。
トラブルが気になってばかりでは本業に集中できなくなります。

主な予防策には以下のものがあります。

・経営者と従業員のルール、勤務や賃金に関するルールをしっかり整備する
・そのための就業規則の作成・定期的な更新を行う
・雇用契約書等の各種書類を整備しておく
・作成した就業規則・整備されたルールを従業員に周知徹底する

ルールを作り、従業員としっかり確認を行うことで多くのトラブルを防ぐことができます。
ルールの整備、就業規則の作成に当たっては、労働に関する法律の知識が必要になります。頻繁に法改正があり、関係する法律がいくつにも渡り、細かいルールも多いので、是非就業規則の作成経験が豊富な社労士にお願いしてください。

またトラブルを未然に防止する対策をしっかり行い、従業員の働く環境をしっかり整えた企業には、雇用保険(厚生労働省)から助成金がもらえる可能性が高まります。
助成金は、事業主の皆様が支払っている雇用保険料からまかなわれています。

つまり助成金は、人を雇用する企業であれば、もらうべきお金なのです。
ただし、どんな企業でももらうべきということではなく、ルールの整備をしっかり行い、従業員の働く環境改善に積極的に取り組んでいる企業のみが、その取り組みを助成してもらうために、もらえるお金であると認識すべきです。
お金の獲得ばかりが先にきて、実態はブラック企業であるが体裁を整えているだけ、という姿勢の企業に支払われる助成金はないといわざるを得ません。

雇用に関する助成金としては以下のようなものがあります。
・有期雇用労働者を正社員に転換した際にもらえる助成金
・同一労働同一賃金に関する助成金
・人事評価制度の整備を行った際にもらえる助成金
・育児休業に関する助成金
・キャリアメンテナンスや教育研修に関する助成金

つまりルールの整備をしっかり行い従業員の働く環境を改善された企業はその相乗効果で獲得できる助成金が多数あるのです。
是非信頼できる社会保険労務士を見つけあなたの良きパートナーにしてください。

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